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《香港の道》コーズウェイベイってどこ?- Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道、East Point Road/東角道

Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道 沿いに佇む教会。

Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道 沿いに佇む教会。

Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道 の西側の始まり。奥に見える教会の手前を左に曲がる。

Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道 の西側の始まり。奥に見える教会の手前を左にカーブする。

Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道 の東側の始まり。右手側はかつては海だった。左手側に見える中国の国旗がある場所は、国家安全維持公署が入っているMetropark Hotel。

Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道 の東側の始まり。右手側はかつては海だった。左手側に見える中国の国旗がある場所は、国家安全維持公署が入っているMetropark Hotel

East Point Road/東角道。わずか数十メートル。左手側はSOGO。奥の通りを抜けるとショッピングモールのWorld Trade Centre/世貿中心。さらにGloucester Road/告士打道を跨ぐと、Jardine Matheson社による、毎日正午の大砲で有名な「Noon Day Gun/怡和午炮」。

East Point Road/東角道。わずか数十メートル。左手側はSOGO。奥の通りを抜けるとショッピングモールのWorld Trade Centre/世貿中心。さらに進んでGloucester Road/告士打道を跨ぐと、Jardine Matheson社による、毎日正午の大砲で有名な「Noon Day Gun/怡和午炮」。

「Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道」という、湾状(U字型)に東西に伸びた道があります。しかしこの道がある場所は、MTRのCauseway Bay駅があるいわゆる中心地ではありません。また、英語の名前も「Causeway Bay Road」ではありません。そして湾状(U字型)になった銅鑼灣道の両端を結ぶようにしてあるのが「Causeway Road/高士威道」です。一方、MTRのCauseway Bay駅がある中心地には、「East Point Road/東角道」 と名付けられた数十メートルほどの短い道があります。

実は銅鑼灣はかつて、その名の通り、湾でした。その元来の沿岸部に沿っているのが「Tung Lo Wan Road/銅鑼灣道」です。1880年代に銅鑼灣が埋め立てられ、それまでただのあぜ道(causeway)として銅鑼灣を繋いでいた道が「Causeway Road/高士威道」として整備されました。1950年代になると埋め立てはさらに進み、現在のVictoria Park/維多利亜公園の土地ができました。Causeway Bay/銅鑼灣というエリアはかつては主にこの辺りから天后駅辺りまでを指していました。

では現在のMTRのCauseway Bay駅がある辺りの中心地は何と呼ばれていたのか。それが East Point/東角 です。当時のVictoria市の「東の端にあった岬」という意味です。イギリスの入植後行われた土地入札で East Point の地域を落札したのがJardin Matheson社でした。その後この土地は現在に至るまで発展を続け、世界有数の地価を誇る場所となっています。現在ではこの土地を表す名前も、MTRの駅名も「Causeway Bay」にとって代わられていますが、僅か数十メートルになっても道の名前として刻まれ続け、その貫禄を示しています。

FUNG Fung