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会社秘書

会社秘書

英語名:Company Secretary
繁体字名:会社秘書

会社秘書とは、日本で一般的にいう秘書ではありません。会社法で定められた役職で、日本でいう行政書士に近い業務の一部を行います。

香港で設立された会社には一つの会社秘書が必要です。会社秘書は、自然人または法人でもなることができます。自然人の場合、香港の永住者である必要があり、法人の場合は香港に登録住所をもっているか香港で事業を行っている必要があります。上場企業の会社秘書に対する要件はより厳しくなっていて、法人ではなく自然人でなければなりません。また、上場企業の会社秘書は英国特許秘書及び行政人員公会香港分会の会員、弁護士、大弁護士または専門会計士であることが必要で、学術及び専門資格の面で十分にその職務を遂行することができると連合取引所の認可を得なければなりません。

会社秘書は取締役を兼任することができます。ただし会社に取締役が一人しかいない場合、その取締役が会社秘書を兼任することはできません。取締役会は、適切な条件と報酬によって秘書を任命することができます。香港の会社秘書は一般の従業員というだけでなく、会社を代表する契約、例えば従業員の雇用契約を締結することができます。

会社秘書の責任は、会社との取り決めに依存します。 一般的に、会社秘書は会社の業務が会社条例に準拠していることを確認する必要があり、以下のような責任が含まれます。

1. 株主総会および取締役会の議事録の作成
2. 取締役会の指示の下、株主総会および取締役会に出席する資格がある全員への通知
3. 署名と捺印
4. 株式譲渡の手続き
5. 議事録、株主名簿、取締役および秘書名簿、および抵当名簿の保管
6. 年次報告書、取締役または株主の変更通知などの書類の会社登記所への提出