新型コロナウイルス関連の香港の状況(2020年3月17日)
香港政府は本日、3月19日より台湾・マカオを除く全ての国と地域からの入境者に対し、14日間の隔離措置を施すと発表しました。また、本日、同様に台湾・マカオを除く全ての国と地域への渡航自粛勧告を発令しました。
教育局は4月20日と予定されていた、公立幼稚園・小中学校の再開が難しいだろうという見解を発表しました。
10名の感染者が確認されました。いずれも以下の通り欧米への渡航歴があります。最近は欧米への渡航者で、20代、30代の感染者が増えてきました。一方で、本日まで92名が退院しています。
妻と共に3月3日-12日ロンドン・バルセロナ・パリ訪問。
13日香港到着 スイスに留学中。3月14日にスイスを出発し、ロンドン、クアラルンプール経由で15日香港へ戻る。
フライトアテンダント。3月7日の香港〜マドリッド便、3月10日のマドリッド〜香港便にて勤務。
3月9日に、2月29日から3月8日までスイスに行っていて9日に発熱した友人と共に食事。
2月27日香港出発しパリとロンドンを訪問、3月6日香港戻り。
ロンドン留学中。マレーシア経由で香港へ戻り、3月16日香港到着時に病院へ搬送。
デンマーク・コペンハーゲンで勤務歴あり。2月29日-3月10日パリ・バルセロナを訪問。10日コペンハーゲン戻り。15日ドーハ経由で16日香港到着時に、病院へ搬送。
ロンドン留学中。3月16日直行便で香港空港到着時に病院へ搬送。
フライトアテンダント。147人目、148人目の感染者が搭乗した便に勤務。
3月4日-11日オーストリア、11日スイス/チューリッヒより香港戻り。