新型コロナウイルス関連の香港の状況(2020年1月3日~2月4日)
2月4日
落馬洲支線、落馬洲(皇崗)、羅湖、港澳客輪碼頭のボーダーを閉鎖し、香港への玄関口を空港、深圳灣、港珠澳大橋、啟德郵輪碼頭、海運郵輪碼頭へ集約。なお、貨物は通常通り。
13人目感染者の死亡が確認される。香港初の死亡例。
16人目・17人目・18人目の感染者を確認。
2月3日
医療関係者2400人以上がストライキ第一段階を決行。
2月2日
15人目感染者を確認。黃埔で発見された13人目の感染者の母親。
2月1日
空港で出発と到着の際の体温検査開始。
羅湖と深圳灣で健康状態申告書の提出開始。他のボーダーは準備中。
14人目の感染者を確認。1月10日、数時間羅湖経由で中国に滞在。1月17日香港発羽田行きの便で日本へ渡航。1月20日横浜からクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船し、1月25日香港へ帰国。
1月31日
11人目・12人目・13人目の感染者を確認。11人目は9人目10人目感染者の娘。12人目は青衣在住。13人目は黃埔花園在住。
小中学校は最低でも3月1日までは休校に。
公務員の在宅勤務は2月9日まで延長に。
WHOが緊急事態宣言。
1月30日
中国からの個人旅行を受け入れを停止。
高速鐵路と城際直通車を運行停止。
中國客運碼頭と屯門碼頭の香港-中国間運行を停止。
沙頭角、文錦渡の旅客サービスを停止。
香港-中国間のフライトを半減。
落馬洲、深圳灣、港珠澳大橋のバス本数を縮小。
1月29日
武漢に限らず中国全土から空路で入境した者は、健康状態申告書の提出が必要に。他のボーダーについては調整中。
9人目・10人目の感染者を確認。武漢より空路で香港へ。リッツ・カールトンホテル、Wホテル、フォーシーズンズホテルへ宿泊。
1月28日
14日以内に湖北省を訪れた香港住民は、入境時にその旨の申出が必要に。
湖北省に限らず、中国から香港へ戻った香港住民は、14日間外出しないよう政府より要求。
香港住民以外へ適用されていた医療費補助が停止。
公務員は2月2日まで在宅勤務とすることが決定。
1月30日から開始される各種対策を発表。
1月27日
香港住民を除く、湖北省の住民と、14日以内に湖北省を訪れた者の入境禁止。
1月26日
6人目・7人目・8人目の感染者を確認。高速鐵路や羅湖から入境。
1月25日
事態を3段階中最高の「緊急」へ指定。
武漢発着のフライトの無期限停止。
武漢発着の高速鐵路の無期限停止。
健康状態申告書の提出義務を全ボーダーへ適用。
香港から深圳・珠海・マカオへ行く者に対し優先的に体温検査を実施。
香港マラソンやその他政府主催の春節イベントをキャンセル。
幼稚園・小中学校の春節休暇を2月16日まで延長。
1月24日
健康状態申告書の提出を高速鐵路での入境者にも適用へ。
3人目・4人目・5人目の感染者を確認。いずれも高速鐵路を利用して入境。
1月23日
香港で2人目の感染者が羅湖で確認される。1月10日武漢の親元を訪問した香港住民。武漢から空路で深圳へ入り、羅湖から香港へ戻る。
1月22日
香港初の感染者が確認される。武漢から深圳経由で高速鐵路を利用して入境。家族も同行していたが、家族は22日、既にフィリピンへ出発済み。
1月21日
武漢から空路を利用した入境者に対し、健康状態申告書の提出を義務付け。
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1月13日
香港政府の派遣団が武漢視察
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1月4日
香港政府は「公衆衛生の為の新型感染症への準備及び対応計画」を発表。設定されたレベルは3段階。現警戒レベルを中間の「厳重」に設定。
1月3日
武漢からの入境者に対して、空港での体温検査を強化。
全ボーダーに於いて、入境者の内、肺炎の症状と発熱が見られ、14日以内に武漢の市場や海鮮市場を訪れた者に対して、公立病院での隔離治療を開始。