新型コロナウイルス関連の香港の状況(2020年2月10日)
本日10日香港政府は、香港政府武漢事務所との連携の下、昨日9日に最初の支援医療物資が湖北省にいる香港居民へ届けられたと発表しました。湖北省には約2000人の香港居民が30以上の市に跨って取り残されており1000件以上の救援要求が届いているとのことです。
香港郵政は本日、日本からのエアメールに遅延が生じるだろうとアナウンスしました。日本の郵便局が、エアメール便の増大よって航空会社への引き渡しに1週間以上の遅れが見込まれるのに加え、航空便の減便もエアメールの遅延に影響を与えるだろうと連絡が入ったとのことです。
Hospital Authorityは、公立病院は今後4週間の内に徐々に、非緊急案件を調整し、人員を新型ウイルス案件へ充てることを発表しました。
香港で自宅検疫を義務付けられていた香港居民の内2人が自宅からいなくなっており、未だに行方が分かっていない模様です。
新たに6件(37件目から42件目)の感染者が確認されました。37人目、38人目は27人目感染者の叔母と叔父です。1月26日の火鍋も共にしているとのことです。39人目から41人目は別の家族です。42人目は青衣在住で、12人目感染者と同じマンションに住んでいるようです。1月18日19日にはマカオを訪れています。